朝礼講話

病院長 髙尾尊身

8月朝礼講話

73年目の8月6日―平和な島の暑い、熱い季節―

台風12号の影響で全体朝礼が今日になりました。今日は73年目の8月6日です。あの日午前8時15分に広島に原爆が投下され十数万人が一瞬にして尊い命を失いました。そう、丁度今の時間です。平和を祈念して私たちも黙祷をしましょう。

―全員で黙祷ー

昨日、東京から帰って来ました。東京は暑過ぎで爽やかな朝が無くなったかのようです。先月の西日本豪雨と危険な暑さによる熱中症で多くの命が失われました。また、今まで経験したことのない逆送する進路で種子島までやって来た台風12号。屋久島・種子島の周囲を旋回し、西之表は台風の目に入りました。異常気象新時代なのだそうです。

さて、73年前の8月6日に広島が、9日には長崎が地獄と化しました。あの日から日本の平和への歩みが始まりました。私たちは今、あの日亡くなられた方々の願い、第二次世界大戦で生きのびることができた人々の大変な苦労と努力によって築かれてきた平和の中、この平和な島、種子島で医療に携わっています。心から感謝しましょう。

そして、8月19日の「鉄砲祭り」ではその感謝を精一杯表しましよう。夏の祭りは平和を天国へ発信する行事でもあるのです。この暑い、熱い季節に初めて種子島で過ごす新人のあなた達で「鉄砲祭り」を盛り上げましょう。そして、種子島が与えてくれる私たちへのご褒美こそが「平和な幸せ」なのです。私には私の幸せ、貴方には貴方の幸せ、それぞれの幸せをしっかりと受け取りましょう。

8月もよろしくお願いします。