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第1回「子育ち支援 島民公開講座」を開催

8月31日(土)、種子島では初めての試みである子育て支援の島民公開講座が西之表市民会館大ホールで開かれました。

第1回目となる子育ち支援 島民公開講座「子どもは未来、すべては子どもたちとともに〜この島でこそできる子育て支援〜」を企画したのは、「種子島四葉の会」。発達障害や児童虐待等の問題に対応するため、種子島で活動する医療、保健、教育、福祉のプロたちが集まり、2017年に立ち上げた組織で、積極的に子育ち支援の活動をしています。


子育ち支援 島民公開講座1"/ 子育ち支援 島民公開講座2


第1部の講演では、会の発起人でもある当院の小児科部長、岩元二郎医師が座長を務め、基調講演では種子島の子育て環境について語りました。また「子育て」と「子育ち」の違い、「子育て」の主役が親であるのに対し、「子育ち」の主役は子どもたち。将来的に自立していけるように就学前から就労まで子どもたちに寄り添いながら、医療・教育・保健・福祉の四葉の連携による切れ目のない支援をここ種子島でも実践していることを紹介しました。

特別講演では、福岡県立大学看護学部教授の江上千代美氏が「前向きな子育ての大切さと実践法」について、招待講演では、前向き子育てふくおか代表の石橋美穂氏が、福岡での取り組みを例に「楽しく前向きに子育てをする方法」を紹介し、第1部は終了。第2部のシンポジウムでは、「種子島四葉の会」のメンバーがシンポジストとなり、それぞれの活動を紹介した後は会場のみなさんも交えて意見を交換しました。


子育ち支援 島民公開講座3"/ 子育ち支援 島民公開講座4


医療分野からは当院の作業療法士である立花悟さんが登壇し、種子島医療センターの取り組みを例に、発達外来から小児リハビリテーション利用までの流れを説明しながら医療による子育ち支援を発表しました。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が連携して遊びをプロデュースする小児リハビリテーションは、発達障がいの治療に有効であり、子育てには医療、保健、教育、福祉が連携し、子どもの成長をみんなで喜び合える関係づくりが重要であること伝えた立花さん。初めてとは思えないほど堂々としたプレゼンぶりで、多くの来場者の関心を得ていました。


子育ち支援 島民公開講座5"/ 子育ち支援 島民公開講座6


最後は、当院の高尾尊身病院長が閉会の挨拶をし、閉幕。子育ての問題は、母親や家族だけで抱え込み、孤立しがちですが、今回の島民公開講座は、そうした状況に風穴を開けるきっかけになったように思います。これからも当院は、子育て子育ちを支援してまいります。